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10月6日

学部の演習報告を聞きに行った後は授業が無し。
しかしまあ、授業はなくても研究室で午睡をしたり『めぞん一刻』を読んだりといった生活は変わらない。
・・・やばい・・・

ともあれ、カイロへの書簡は投函した事だし、明日からまた実家に帰ります。
今年も、祭りの季節がやってきました。

10月2日

この夏休み中、我が史学科の院生室には天才・高橋留美子の『めぞん一刻』の愛蔵版全巻が放置してあった。
長い事、あまりハマり過ぎないように我慢していた(少しは読んでましたよ)のだが、ここ数日はどっぷりとはまってしまっている。仕方がないではないか、面白すぎる。管理人さんに思わず萌えてしまう。もっとも、あんな面白すぎるアパートには住みたくないが。

と、まあ、それはさて措き。
今日は、飛象社の「リチャード三世」を観てきた。キャスティングも豪華だから演技そのものは安定していたと思うのだが、何故か目の前にあるはずの舞台がやけに遠くに感じた。何故かね。シェイクスピアの芝居って、そんなものなのだろうか。

10月1日(月例映画鑑賞vol.8&後輩たちの卒業公演)

今更、という感じだが、京極東宝でスターウォーズ・エピソード3「シスの復讐」を観てきた。さすがにこの時期ともなると、小さい器もガラガラ。しかし、迫力は凄い。成る程、
「エピソード1と2は3の前座」
といわれる所以である。パルパティーン議長、滅茶苦茶強い。めちゃめちゃダーク。滅茶苦茶渋い。渋すぎる。もっと早く本性ムキ出しにして欲しかった。

夕刻、今度は京都府立大学で下鴨劇場第六期生卒業公演「オイル」を観る。寒くなるかと思いきや、小屋の中は暑かった。公演は、観ててハラハラどきどき、冷や汗かきまくり。何で、観客たる私が冷や汗をかかなければならないのだ?

9月29日(鎮魂歌)

京大でローマ史のアラン・ボーマン教授の講演会があったので行ってきた。
なかなか面白い話だったのだが、眠くて・・・睡眠不足かな。下鴨劇場の後輩たちの様子見に行ったのがまずかったのか。

懇親会の後、友人そーちょーと二人、四条川端で杯を交わした。

何も惜しむ事は無い。
日本のプロ野球は終わった。
それだけの事である。
今、関西の阪神ファンは、己の葬送を祝って踊り狂っている。
それだけの事である。

9月24日(騒動から一年、残されたのは絶望か)

バイトの泊まり勤務が終わった後、JRに乗って大阪環状線の大正駅で下車。御存知の方も多いだろうが、此処は大阪ドームの最寄り駅である。私の今日の目的地も大阪ドームなのだが、ドーム内の試合には興味が無かった。
大阪近鉄バファローズが本拠地で最期に試合をしてから一周年になる今日、ひとつ線香でもあげようかと思っていたのだが、生憎と線香はない。かわりに球場を一回りして、手を合わせるだけに留まった。
試合観戦の為に集まった、多いとは言い難いファンの列や、やけに車通りが少ない球場周囲の車道、さらにはガランとした地下鉄のホームを眺めていると、このドームの立地条件の悪さと大阪市の無計画ぶり、あるいは計画の中途半端さを思い知る。
今年、阪神は御堂筋で優勝パレードをやるのだろうか?
関西の自称「野球ファン」を糾合している阪神がこのドームに本拠を移す事はあり得ず、そしてこの地では根無し草である上に昨年の騒動時に侮蔑と憎悪を買い漁り、あまつさえ「バファローズ」を僭称するという近鉄ファンの神経を逆撫でしまくる取り返しの付かない愚挙を積み積みに積んだオリックズも、遠からずこの不良債権の固まりの如き球場を棄てるだろう。それなのに御堂筋で阪神に優勝パレードなどやらせたら、そしてそれを一昨年の優勝時のごとく大阪府知事自らの要請によってやってしまったら、大阪という地は自身の死亡宣告書に喜んでサインし、それを祝うイヴェントを行うという、まさしく愚者というしかない振る舞いをしているのと同じ事になるのではないか。その滑稽さと哀しさに気付いている人間が、果たして何人いるというのだろう?
そんな皮肉な感想を抱いて、私はこの球場に入る事もせずに立ち去った。

さて、本日の目的地は、この大阪ドームの他にもう一カ所あった。ドームの後に立ち寄った日本橋ではない。神戸市立博物館で行われていた
「ベルリンの至宝展」
である。ベルリン市内、旧東ベルリン区内の河に浮かぶ小島のひとつが博物館で埋め尽くされ、「博物館島」と呼ばれて世界遺産に登録されているのだが、そこのお宝を日本に持ってきて展示するというのである。今年が日本では「ドイツ年」にあたるから、という事だが、なかなか良い物を持ってきている。特にベルリンでは、ペルガモン博物館しか見ていないから、近代絵画も多く展示されていたのは良かった。無論の事古代のモノも多いが、ペルガモン博物館の二つの至宝であるペルガモンの神殿とバビロンのイシュタル門を持ってきていないのは無理からぬところであろう。それでもイシュタル門はレリーフを一部持ってきていたけれど。

見学が終わった後、何気なくパンフレット置き場を探っていたら、あまり見たくもないパンフが置いてあった。文博の特別展のパンフ・・・

9月23日

髭を剃ったら顎が涼しい。

9月21日(音狂講座)

昼から、下鴨劇場の後輩たちに請われて、6年ぶりの

「柴田先生の好い加減ロクでもない音響講座」

を開講した。そうはいっても、私が引退してから蓄積された技術的な進歩、特にPCを用いた音の加工処理などは私には手が出ないから、ごく基本的な結線やミキサー・アンプのいじり方などを教えるに留まる。始めたばかりの人にはこれで良いんだろうけど、更に上を目指すんならば、他の人にPCを使用した音のいじり方等を教えてもらった方が良いんだろうな。私は、初歩的なレヴェルでキャリアを終えてしまったから。
ぶっちゃけ私が教えて欲しい。時間は無いけど。

それにしても、「下鴨ベッドタイムストーリーズ」は莫迦ウケしていたなあ・・・関係者以外には解らない話になってしまうのだが。

9月19日

トップページのロゴを変更してみました。
どーもダンジョンの入り口みたいになってしまって、変なゲーム系サイトみたいですが、旅道楽人間のサイトの部屋に掛かっている表札としては適当かもしれません。
苦情が殺到しない限り、この表札を暫く維持したいと思います。写真も同様に。

この土日は下宿でダラダラするか、もしくは聖書を探していた。しかし、意外にも見つからないか、あるいは高い。実家にもあるのだが、やはり手元に一冊は置いておきたい、と思って探してみたら、古本屋でも結構な値段がするのね。下手すると、海外で買う方が安かったりしそう。でもそうなると読むのが面倒臭い。
実は手許にドイツ語のが一冊あったりもする。

9月15日(再び消息不明になっていたなあ)

なんだ、10日程も「消息」を書いていないではないか。
総選挙と野球で落ち込んだ所為とは言え、怠惰もよいところだ。
反省したので、下の方、9月10日のところに「消息」を追加しました。

赤松健『ラブひな』をコンプリートした。まさかこの本の単行本を手許に揃えるとは、連載当時には思いもよらなかったなあ。いやあ面白い。小林尽の『スクールランブル』といい、最近は漫画を買う量がめっきり増えた。同時進行で、宮城谷昌光『沙中の回廊』『青雲はるかに』『楽毅』、田中芳樹&荻野目悠樹『野望円舞曲』など、読む本のラインナップが、まるで大学入学当時のようになってきている。
こんなんで、私の本業は大丈夫だろうか?まあ、今一番面白くて古本屋で探し回っている本が旧約聖書だから問題ないのだろうが。
ある友人が、遂に日本を出る事を決意していたが、私の場合は下宿に積み上げられた蔵書を眺めていると、永遠の海外脱出は無理と感じてくる。何処か、日本国内に拠点を持っておかないと、どうにも安心して動けない。
「永遠の余所者」
を自称する人間としては、はなはだ情けない限りだが・・・

それよりも食がやばい。ここのところ、米を炊いたらお粥になってしまう。電子ジャーの寿命も遂に尽きたのだろうか。それとも、旅行中に米びつの中で繁殖していた虫を殺す為に、米をまとめて洗った挙げ句にカビが生えてしまったのが拙かったのだろうか。お粥では、折角買ってきた納豆が食えなくて困る。

9月14日(不快な方は読まないでください)

プロ野球のペナントレースが終わりそうだな。
今年の、ではなく、永遠に。

阪神の優勝に関しては、戦力的な分析には殆ど興味がない。エジプトに発つ前から、興味は殆ど、その象徴的な意味の分析に集中してきた。

昨年、大阪と神戸にフランチャイズを持ち、「地域密着」を高々と謳いあげていた二つのチームが消滅した。
合併したらしいが、それは既に形骸である。敢えて言えば、カスである。
チームとしては非常に個性的であり、魅力も備え続けていたこの両チームが消滅したのは、一言で言えば、阪神に関西の人間を奪われていたからだろう。
阪神ファンは、野球ではなく阪神を愛しているに過ぎない人が殆どである。すなわち、東京を象徴する巨人に対抗する手段を持つ存在を愛しているに過ぎないのである。だから、このチームが魅力を失っても、20年近くにわたって低迷していても、改善する意志を示さなくても、支持し続けた。
もう少し言うならば、東京による「全国制覇」を象徴する巨人への嫉妬ないしは反感が、阪神というチームを底で支え続けてきたのである。
その一方で、恒常的には巨人と対抗する事が出来ないバファローズとブルーウェーブは、そのプレーの魅力にもかかわらず、人気に於いて阪神の足元にも及ばず、閑古鳥の鳴く球場で試合を続けてきた。窮余を凌ぐ策も全て潰され、遂に昨年、費え去った。
つまり、「地域密着」を無視した上に改善の為の策も示して来なかった球団に、営業熱心な「地域密着」型の球団が潰されたのである。これが、関西という地域の特徴であるといわずして何であろうか。
それに思い至ったからこそ、私は昨年、阪神とそれを支持するモノが嫌いになった。

そしていま、「地域密着」を掲げた球団が費えた翌年に、「地域密着」を無視してきた球団が優勝する。何だか象徴的である。
良いんじゃないの、騒げば。私は知らない。今年は祝ってあげる理由なんて何処にも無いから。
でも、その先にあるのは破滅と終焉だろう。

それにしても。
今年も、スポーツマスコミは、本当にプロフェッショナルな人間を嫌い続けているよな・・・

9月13日(悪夢を検証する)

出来の悪い芝居の幕が開けてから少し経って、ようやく冷静に物事を「突き放して」「観る」事が出来る気分になったと思う。

何だったのだろう、あの悪夢のような総選挙の結果は。
確かに、小泉の選挙戦略の勝利であった事は間違いない。その点、軸を絞りきる事が出来なかった民主党の惨敗は当然といえば当然か。大体、真っ当な政略議論は、選挙が終わった後、昨日になってやっと見る事が出来た。という事は、それまで与党は真っ当な政策議論はやっていないという事である。
それにしても、この国の民は、いったい何に対して「イエス」の意を表明したのか、果たして理解しているのか。
私は外交についてしか殆ど解らないから、その点に関して思いつく限り、列挙してみる。

@自衛隊イラク派遣に対する「イエス」
A対中外交チャンネルが閉じたままの事態に対する「イエス」
B親日的なロシアのプーチン政権へのチャンネル停止状態に「イエス」
C中東情勢を理解していない外交施策への「イエス」

つまり、他者を理解し交渉する事への拒絶か?
・・・だんだん、暗くなってきたな。
せっかく万博でイスラーム諸国がパンフレットを配布していたのに、受ける側にその姿勢が無いんじゃ、無意味じゃないか。

実の所、今回の選挙で一番真価が問われたのは、小泉政権の外交姿勢に対する評価だったのではないか?と考えているのだ。
これで政権が交代すれば、今まで閉じていた外交チャンネルが一斉に解放されるチャンスが来る。外交政策が全て手詰まり状態だという事に、自分の属する「世間」以外のものを知ろうとしないこの国の国民は、気が付かなかったのか?気が付かないとすれば、気が付かせるようにするのは野党の責務であり、かつまたマスコミの責務ではないのか?
だとすれば、両者の責は大きい。

いや、この国には個人レヴェルでしかジャーナリズムは存在しなかったな。1999年に気が付いていた事だったが、改めて思い出させられた。

9月10日(一週間後に書いてますこの内容)

中国留学から2年ぶりに日本に帰国した友人F女史と、四条川端で呑む。私が彼女と会うのは、中国で会って以来だから1年半ぶりか。彼女は彼の店も2年ぶりである。
「中国に帰りたいな〜」
と、まるで「永遠の余所者」を自称する何処かの旅道楽人間と同じような事を言う彼女の話を聞きつつ話をしていたら、友人そーちょーまできてどんちゃん騒ぎが11時半まで続く。

9月6日(やたらとムスリムにモテた、万博狂走曲)

実家から帰って来た。史学ゼミのミーティングのために慌てて帰って来たら、台風の為に急遽中止となったらしい。実家にいる間、メールチェックなんて一回しかやっていないしな。
急遽帰省したのは、巷で話題の「愛・地球博」見学の為。開催前の非難囂々とは一転、リピーターまで出る始末らしいが、いったい招待券を何枚発行したんだろうか?私の場合は実家に未使用の入場券があったから入場料金なんて払っていないのだが、後輩連中は払ったんだよな。4600円。

では、昨日見てきた万博の総評を試みたいと思う。
まず、日本関係の館は殆ど見ていない。可能な限り多くの展示館を見て回る為、9時の時点で既に長蛇の列だったトヨタ館など、前評判がやたらに高い人気館は全て無視した為、結果として日本の企業館は一切見学せず。代わりに、外国館を見まくった。最長の待ち時間は、アメリカ館の30分待ちかな。韓国館とか、長蛇の列が出来ていたから無視。クロアチアも長蛇の列が出来ていたけど何故?
トータルとしては、かなり見応えがあった。かなり気合いを入れている国が多い。大別すると、外国館は3種類に分けられる。企業誘致か観光客誘致か顔見世か、という具合に分けられよう。無論の事、折衷案のような所も多い。
では、適当に評価してみるか。

@対日本企業アピール
これは、中東のアラブ諸国がそう。特に、サウジアラビア館とカタール館がそう。カタールなど、カタール航空の宣伝を前面に押し出していた。同様に自国の航空会社宣伝に気合いが入っていたのはマレーシアとタイ。
他にこのグループに入るのは、意外にイタリア。@とAの、非常に見事な折衷。それから、ロシアがそう。

A対日本観光客誘致
一応、土産物売りに来ていた館もこのカテゴリにはいるか。
寺院を館内に再現したネパールやイラン、アンコール・ワットのレプリカを鎮座させたカンボジア館、共同館を出していた南米のアンデス諸国やカフカース諸国がこの部類。中央アジア諸国もこの形態にはいるだろう。ただし、中央アジア共同館はウズベキスタンに寄り添う形での共同展示だったが、中途半端。ウズベクが自国の売りであるサマルカンド・ブハラ・ヒヴァの三大目玉観光都市をアピールする姿勢をもっと強烈に打ち出しておいた方が、客の目を引いて良かったように思う。そういった意味では、各国の商売っ気と我の強さが混沌として逆に良い味を出していたのがアフリカ共同館。殆ど、スーク(市場)をそのまま持ってきた感じ。
中途半端だったのがパキスタン。カテゴリーでは明らかにこのAに属するが、観光客誘致の姿勢をもっと強く押し出すべきだった。例えば、ペシャワールの博物館からお釈迦様の像の本物を一つか二つ持ってきて、世界遺産の列挙と写真展示、後はフンザの写真をベタベタ貼ればそれで充分なのに、敢えて拙劣な展示をしたとしか思えない。内情不安をそのまま象徴したような展示になってしまっていた。
館の展示にやたらに気合いが入っていたと言えばブータンもそうだが、この国は観光客って登山のツアーしか受け入れていないはずだよな・・・そうなると、むしろブータンは次のBのカテゴリーにはいるのかな?何しろ日本と縁が深い国だし。

B顔見世
このカテゴリで思わず絶句したのがボスニア・ヘルツェゴビナ館。殆ど写真展示だけだったが、
「よく出展したな・・・」
と唸ってしまった。他には北欧5カ国の共同展示館「北のオアシス」、何しに来たのかよくわからないスペイン館がこの部類。トルコもこれに入るが、最後の所でひたすらにイスタンブールとカッパドキアの映像を流していて、これだけで充分にAのカテゴリに入る。中途半端の感を禁じ得ないカナダ館、何しに来たのかよくわからないリトアニア館もこの部類。死海の水をそのまま持ってきていたヨルダン館もこの部類か?もっとペトラをアピールしろよ。
意外にチェコがこのカテゴリBに入っていて、思わずコケた。もっと観光アピールしろよ。

ちなみに昨日の昼食は、ネパール館で食べた野菜カレーとナンのセット定食。幸せの一言。イラン館でチャイも飲む。これも幸せ。もう一杯飲めばよかった・・・

それにしても、イスラム諸国間でイスラームのパンフレットを配布していたのが印象的だった。日本人たちにどれだけ伝わっているのかが、難しい所だが。
イスラーム関係館と言えば、
「あんたムスリムかい?」
と、必ずといっていいほど訊かれたな。そんなにムスリムに見えるんだろうか?ムスリムになると豚肉が食べられないから改宗するつもりはないが。

9月1日(月例映画鑑賞vol.7「ヒトラー 最後の12日間」)

映画の日という事で、今年の恒例となった月イチ映画鑑賞の日。今日は、「ヒトラー 最後の12日間」を観てきた。
まず驚いたのが、客の入り。公開2ヶ月近く経つから客は少ないだろう、と思っていたら、ほぼ満員に近い入りである。一日2回上映の、それも夜の回だから、というだけではなさそうである。
映画であるが、何しろずっと戦場と化した首都ベルリンが舞台なのだから明るい訳がない。しかし、第三帝国崩壊期におけるヒトラーの近辺をひたすらに抉り出そうとした構成のため、「善か悪か」という評価に単純に基づいて組まれた映画よりも、遙かに重厚で味わい深い作品だった。もっともその分、より重く厳しく、暗い作品であった。とりわけ、一気に老人になっていったヒトラーの変貌ぶりの描写には、思わず息を呑む思いであった。
実は、カタール航空の機内で観ようと思えば観られたのだが、飛行機に乗っている時にこんな暗い作品を観る気にならず、今日まで先延ばしにしていたのである。さすがにドイツ、こういう手抜きを一切しない作品を作らせると感嘆を禁じ得ない。

ところで、トップページを更新しました。感想などお待ちしています。

8月29日

今回の旅行の写真の一部をアップロードします。トップ写真も更新の予定ですが、もう少しお待ち下さい。

8月27日

私の無事の帰国を祝う呑み会が、四条川端某所にて開かれた。久しぶりの酒の所為か、したたかに酔った。日本に帰ってからの方が、旅行中よりも酒を呑まないからなあ。

8月26日

エジプトのテロに関連して、私の先生のコメントを漏れ伝え聞いたのだが、思わず唸ってしまった。。
「柴田が(シャルムみたいな)高級リゾートに行く訳がないから大丈夫でしょう」
・・・うーん、全くその通りなのでぐうの音も出ない。

実際、今回の旅行でシャルムに行く可能性があったとしたら、イスタンブール行きのチケットが取れずにヨルダンを目指していた場合だろう。無論の事、シャルムに宿泊する訳もなく、通過するだけだろうが。

そんな訳でピンピンしているが、最近体重が急激に回復してきた。要するに太ってきたような気がする。嗚呼嫌だ・・・

8月20日

終日、家でPCと睨めっこ。訳文を打っている時はまあこんなモンだが、意外に空調が無くても勉強できるモンだなあ・・・
最近は勉強よりも漫画の読みすぎのような気がしていささか危機感を覚える。旅行中に殆ど勉強していないからな。イスタンブールのツリーオブライフでも、マスターキートンにハマっていたからな。

8月16日

大文字の送り火。私の下宿からは「妙」と「法」が近い。人でごった返して大変だったが、両方見た。それから同行者と一緒に晩飯を食べたのだが、北山のレストランは何処もいっぱいで大変であった。

8月15日

文化博物館での所用をすませた後、下鴨神社へ。毎年恒例、夏の納涼古本祭りに行く。収穫多数。見て回りながら猛烈に腹が減ったのは何故だろう。きちんと昼飯食べたのにな・・・今回の旅行では実に体重が4s近く落ちて60sを余裕で切ってしまったが、身体が体重を回復させようとしているのだろうか?せっかくやせたのに・・・

8月14日

無事にエジプトから帰ってきました。
出国直前にシャルム・エル・シェイクでテロがあった時には
「まあ大丈夫だろ」
と強がりつつ内心は冷や冷やしていましたが、特に私の旅行日程には影響有りませんでした。
イスタンブールにも行けましたし、まあ上々の成果を収めたと言えるでしょう。また今回もアスワンに行けなかったのが残念ですが。ひょっとして、行かないまま終わるのかな・・・
アタチュルク空港でヴィクトリノックスのナイフを没収されたりと色々口惜しい事もありましたが、取り敢えずは無事に帰れて良かった。本当に。

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