通常、中東に行った時には、こんな感じのチャイハネ（平たく言えば、喫茶店）で甘い紅茶を飲みながら、日記を書いたり本を読んだりするのが通例である。
ツアーでは、そんな事のために割く時間が取れないほどに、日程がタイトだった。 懐かしい安宿ビル（スルタンホテルやサファリホテルが入っているビル）があるスーク・タウフィキーヤにある、このチャイハネでお茶を飲んでいたのは、エジプト最終日の、午前０時近くである。 乾ききった魂が、一気に癒されるような、暖かいお茶だった。こういう所に来てこそ、私の旅なのだと再認識した瞬間の一枚。
チャイの値段 殆ど憶えていないが、多分、一杯1.5LEほど