8、漢長安城遺祉

西安郊外の農村地区にて

あまりメジャーでは無いが、西安の西北郊外は、漢の高祖・劉邦が国都長安を建設した所である。そこから隋の文帝が、現在の西安の位置に新しい長安城を建設して遷都したわけだが、現在でも漢代〜南北朝時代の長安城の遺跡はチラホラと残っている。その外城壁の後が、上の写真である。現在では単なる長い土塊の小山だが、近づいてみれば、版築の跡を確認する事が出来る。丈夫いものである。
ここに行った時は、春先だったものだからコートを着てたら暑くなるし、農村だから近くに食堂も見当たらず、結局は空きっ腹を抱えたまま、3時まで何も胃に入れることが出来なかったものである。皆さん、ここに行くときはチャリを(ホテルで)借りていくのと、昼食は持参したほうがベターであります。

漢長安城遺祉 入場料:そんなモノは無い

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