☆沙海の珠玉

イスファハーン・イマームの広場(旧・王の広場)にて

イスファハーンは、かつて「世界の半分」と称された、イランの古都である。旅人たちはこの街でしばし体を休め、憩うのである。夜になると、当写真集の「気分はシャーである」のような光景を見ることが出来るのである。

ペルセポリスを見た翌日、私は早くもシラーズの街を出て、イスファハーンを目指した。そしてこの街に付いた後、なんと1週間もダラダラしていたのである。その間に何をしていたのかは、「気分はシャーである」に書いた通り。ついでにこの広場を囲んでいるのは種々雑多な商店の群れだが、その内実は、殆どがツーリスト向けの店ばかりである。
そして私はこの街で、実に一ヶ月ぶりに魚を食した。その美味なることに思わず落涙しそうになった。つくづく日本人は魚食が好きなのである。

イスファハーンの宿 アミールカビールホテル:ドミトリー2万リアル

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