☆ガウディの城−入場料を取る工事現場

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアにて

1992年の夏季オリンピックが開かれたバルセロナで一番有名な建物は、ガウディが設計・着工して、世界中の高名な彫刻家や建築家を集めて、しかも未だに、いつ完成するか解らない、このサグラダファミリア大聖堂であろう。そこのところはちゃっかりしたもので、サグラダファミリア聖堂を訪れる観光客から入場料を取って建設資金の足しにし、絵葉書や写真集を販売して、資金を調達しているのである。外側の塔などは出来ているが、内部は見てのとおりの建設現場である。しかし、現在完成している正面・背面の四本の尖塔だけでも、見るものを圧倒させるに不足は無い。
バルセロナは治安が悪いらしく、私も宿のご主人に色々と注意されたが、まあ泥棒さんと強盗さんには気をつけましょうということ。夜中に出歩かなければ大丈夫とは思うが・・・ちなみに私の旅仲間の一人は、スペインの首都マドリードで白昼堂々と襲われているらしい。バルサよりもマドリードのほうが、危険度は遥かに上ということだな。マドリードに行くなら、マドリードに宿を取るよりも、その近郊にある、古都トレドに宿を取った方が良いかもしれない。

バルセロナの宿 ユースホステル・アルコ 一泊2000ペセタ(ドミトリー)
サグラダファミリア聖堂 入場料:800ペセタ(学割600ペセタ)
               1円≒1.7ペセタ

もどる

inserted by FC2 system